【大阪】採用コンサルを利用するメリット・デメリットを採用のプロが解説！

採用コンサルを利用するメリット

採用コンサルを利用することで受けられるメリットは様々です。
こちらでは、3つの大きなメリットをご紹介します。

第三者視点でアドバイスをもらえる

まず挙げられるのが、自社だけで採用活動しているときには気づけなかった課題を発見できる可能性がある点です。採用コンサルは採用活動の専門家ですので、適切なアドバイスを受けられます。自社だけでは発見できない、解決できない課題に対しても最善の提案を期待できることは、大きなメリットです。

採用担当者の業務負担が軽減する

採用コンサル会社にサポートを依頼することで、社内採用担当者の業務負担の軽減が可能です。採用担当者の業務は多岐にわたるうえ、採用時期は業務量も一気に増加します。また、特に中小企業の場合、他のメイン業務と兼務で採用担当を担っていることもあり、採用活動に十分な時間をかけられないとお悩みの方も少なくありません。採用担当者がいて負担を軽減したい場合は、自社で行う業務と依頼する業務をあらかじめ明確にしておくことが大切です。社内業務と外部依頼のバランスをとって採用活動を行うことで、高い効果が期待できます。

最新の動向を入手できる

採用担当者は、その年の採用活動における新着情報を常にインプットしておく必要があります。近年の採用状況は変化しやすいため、毎年情報を刷新することが大切です。採用コンサルを活用することで、その年の採用手法や学生の動向、トレンド、競合他社の分析など、最新情報を取り入れたうえで戦略設計を練ることができます。自社だけでは伸び悩んでいた採用活動も最新情報をもとに戦略を立てられますので、課題の発見や解決がスムーズです。

採用コンサルを利用するデメリット

採用活動の効果を上げるために有効な採用コンサルですが、デメリットもありますので注意してください。
こちらでは、注意しておきたい3つのデメリットをご紹介します。

自社に経験やノウハウが蓄積しない

採用コンサルに採用活動の戦略を任せてしまうと、自社内で知識や経験を蓄積できず、毎年のように外部へ依頼する必要が出てきます。将来的に費用面を考慮してコンサルを活用しない方向性になった場合でも、自社内で戦略を立てられる人材がおらず、採用活動をスムーズに進められなくなるリスクがある点はデメリットかもしれません。

採用コンサルを活用する際は、どこまでを支援してもらい、どこから自社内で対応するのか事前に決めておくことで、部分的でも経験やノウハウを蓄積することが大切です。

依頼コストがかかる

専門家にコンサルを依頼しますので、自社内で行う採用活動よりも費用がかかる点にも注意が必要です。あらかじめかかるコストを計算して予算を組んでいても、採用活動の成果次第ではさらなる支援が必要となり、コンサルの稼働時間数が増える可能性もあります。採用活動の結果次第で変動することを考慮し、最短と最長の期間を設定して、幅を持たせた予算の設計が重要です。

応募者とのコミュニケーション不足が発生する

採用コンサルは戦略設計から実業務のサポートまで一貫して任せることも可能です。しかし、応募者と直接やり取りする部分を任せてしまうと、自社従業員と応募者間のコミュニケーションが不足するリスクがあります。自社従業員とのコミュニケーションが不足すると、企業の雰囲気がわからず不安を感じ、内定辞退や退職を招きかねません。採用コンサルにサポートを依頼する場合でも、内定者とかかわる時間を作ることが大切です。

採用コンサルの利用を検討している方は、メリットとデメリットを把握したうえで、自社にとってプラスかどうか判断してください。