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応募ゼロから13応募・1採用へ!Indeedの特性を活かし、業務委託ドライバーの募集課題を根本から解決した採用支援事例
人材確保が困難なドライバー採用。
応募ゼロから1名採用に成功した逆転事例。
従来の「当たり前」を見直し、13件の応募を獲得した具体的な手法と成功の裏側にある理念までを詳しく解説します。
- 職種
- ドライバー
- 雇用形態
- 中途採用
- エリア
- 兵庫
目次
ご支援前の課題:暗闇の中の採用活動。「本当に、このままでいいのだろうか」
私たちにご相談をいただく前、クライアント企業様は深い霧の中で採用活動を行っているような状態でした。
事業拡大の要となる配送ドライバーの増員は急務。
しかし、これまで何度か求人媒体に広告を出しても、応募は全くと言っていいほど集まりませんでした。
数少ない応募があっても、求める人物像とは異なっていたり、すぐに連絡が取れなくなってしまったりと、面接にさえ繋がらない日々が続いていたのです。
当時の状況を、ご担当者様はこう振り返ります。
「正直なところ、何が原因なのか全く分かりませんでした。給与条件が悪いわけではないはずだし、仕事内容も特別厳しいものではない。それなのに、なぜ誰も見向きもしてくれないのか…。『ドライバー不足』という世の中の流れのせいにして、諦めかけていた部分もありました。」
この課題の根底には、大きく分けて2つの問題点が潜んでいました。
課題①:ターゲットの固定観念による機会損失
これまで、クライアント企業様は「ドライバー=若くて体力のある男性」という漠然としたイメージを持っていました。
そのため、求人原稿もその層に響くであろう内容、つまり「頑張った分だけ稼げる」といった点を中心に訴求していました。
しかし、そのターゲット設定が本当に自社のビジネスモデルや働き方に合っているのか、深く検証されることはありませんでした。
結果として、本当にこの仕事を求めている可能性のある、別のターゲット層を取りこぼしていたのです。
課題②:魅力が伝わりきらない求人原稿
当時の求人原稿は、仕事内容や条件を淡々と記載した、いわば「ありきたり」なものでした。
業務委託という働き方に対して、求職者が抱くであろう「収入は安定するのか?」「個人事業主になるのはハードルが高いのではないか?」「体力的にきつくないか?」といった潜在的な不安を払拭するための情報が、決定的に不足していました。
また、この仕事ならではの「働きやすさ」や「やりがい」といったポジティブな魅力も、求職者の心に響く言葉で語られてはいませんでした。
このままでは、いくら広告費を投じても、砂漠に水を撒くようなもの。採用活動が完全に停滞し、事業成長の足かせとなりかねない。そんな深刻な危機感が、私たちへのご相談のきっかけとなったのです。
課題解決へのアプローチ:徹底したインサイトの探求と、Indeedの特性を活かした戦略的アプローチ
私たちは、まずクライアント企業様への徹底したヒアリングから始めました。
事業内容はもちろんのこと、現場で働くドライバーの方々の様子、仕事の具体的な流れ、そして何よりも「どんな人に仲間になってほしいか」という想いを深く伺うことに時間を費やしました。
その中で見えてきたのは、この仕事が持つ、まだ言語化されていなかった「本質的な魅力」でした。
この魅力と、市場にいる潜在的な求職者のニーズを繋ぎ合わせるため、私たちは以下の3つの具体的な施策をご提案し、実行に移しました。
ターゲットの再設定:”セカンドキャリア層”という新たな可能性
ヒアリングと添付されていた求人原稿の分析を通じて、私たちはこの仕事の本当の魅力は「自分のペースで、心穏やかに働けること」にあると確信しました。
・重い荷物はほとんどない
・配達エリアは半径5km以内と非常にコンパクト
・全体の約7割が「時間指定なし」の荷物
・ノルマや強制的な割り当ては一切ない
・直行直帰が可能で、人間関係のストレスが少ない
これらの特徴は、体力やスピードで勝負する若手層よりも、むしろ「年齢に捉われず、もう一度自分のペースで社会と関わりたい」「過度なプレッシャーや人間関係から解放されて働きたい」と考える50代・60代のセカンドキャリア層にこそ、強く響くのではないか。
私たちはそう仮説を立て、ターゲットをこの層に再設定することを決断しました。
これは、クライアント企業様にとってまさに「目から鱗が落ちる」ような、大きな方針転換でした。
求人媒体の最適化:なぜ「Indeed」だったのか
新たなターゲットに的確にアプローチするため、私たちは主要な求人媒体の中からIndeedを選定しました。
その理由は、Indeedが持つ以下の特性が、今回の戦略に最適だと判断したからです。
Indeedは、テレビCMなどでお馴染みの「求人情報専門の検索エンジン」です。
利用者は、職種や勤務地だけでなく、「50代 活躍中」「未経験歓迎」「週2日」といった、より具体的で多様なキーワードを組み合わせて仕事を検索します。
私たちのターゲットであるセカンドキャリア層も、まさにこうした「自分らしい働き方」を叶えるためのキーワードで仕事を探す傾向が強いと考えました。
クリック課金型の運用モデルであるため、表示回数ではなく、求職者が興味を持ってクリックした分だけ費用が発生します。
これにより、ターゲットを絞り込んだ効率的な募集活動が可能となり、無駄なコストを抑えながら、意欲の高い候補者からの応募を期待できるのです。
私たちは、このIndeedの特性を最大限に活かすためのキーワード戦略を練り上げました。
原稿内容の全面的なブラッシュアップ:”不安の払拭”と”魅力の言語化”
設定したターゲットの心に響き、Indeed上で確実に発見してもらうために、求人原稿の内容をゼロから見直しました。
注力したのは、徹底した「求職者目線」です。ターゲットが抱くであろう不安を一つひとつ丁寧に解消し、彼らが本当に求めているであろう価値を、具体的な言葉で伝えていきました。
・不安の払拭(徹底した具体性の追求)
<収入面の不安へ>
「完全歩合制」という言葉だけでは、不安定なイメージを与えてしまいます。
そこで、「月額30万円~70万円」という具体的な収入例に加え、「最低保証給制度あり」の一文を明記。
万が一のセーフティネットがあることを伝え、安心して一歩を踏み出せるように配慮しました。
<未経験・体力面の不安へ>
「未経験歓迎」というありふれた言葉だけでなく、「50代から始めたスタッフも多数在籍!」「最初は先輩スタッフと一緒に回るので安心」といった事実に即した表現で、同年代の仲間がいる心強さと手厚いサポート体制をアピール。
「重たい荷物はほとんどナシ」「配達エリアは半径5km以内とコンパクト」「ナビ付きなので土地勘がなくても安心」と、具体的な情報を盛り込むことで、体力的な不安や土地勘への懸念を払拭しました。
<働き方の不安へ>
「シフト自由」をさらに具体化。
「シフトは自己申告制」「土日祝休みの方や、旅行などで連休を取られるスタッフも◎」といった実例を挙げることで、ライフスタイルに合わせて柔軟に働けるイメージを明確に伝えました。
・魅力の言語化(共感を呼ぶメッセージの発信)
私たちは、ターゲットが仕事に求めるであろう「価値観」に寄り添う言葉を散りばめました。
・「自分のペースで仕事がしたい」
・「一人で黙々と作業するのが得意」
・「人間関係に縛られず働きたい」
・「年齢にとらわれず、もうひと頑張りしたい」
これらの言葉は、まさにターゲット層が心の内で感じているであろう想いを代弁するものです。
単なる仕事の募集ではなく、「あなたのための仕事が、ここにありますよ」という、血の通ったメッセージとして届けることを意識しました。
これらのアプローチは、一つひとつが密接に連携しています。
明確なターゲットを設定したからこそ、最適な媒体を選ぶことができ、そのターゲットの心に響く原稿を作成することができたのです。
この一貫した戦略こそが、応募ゼロという状況を打開する原動力となりました。
確かな成果:光が差し込んだ採用活動。未来への道筋を拓いた価値ある”1名”の採用
私たちの提案に基づき、刷新された求人原稿をIndeedに掲載した結果、これまでが嘘のように、応募が次々と舞い込み始めました。
<定量的成果:応募数13件、採用数1名>
長らく応募ゼロが続いていた状況から、最終的に13件の有効応募を獲得。
そして、その中から企業様の未来を担う、意欲と人柄を兼ね備えた1名の方の採用を成功させることができました。これは単なる数字以上の、非常に大きな一歩でした。
<定性的成果:採用活動における「勝ち筋」の発見>
今回の成功を通じて、クライアント企業様は自社の採用活動における「勝ち筋」を発見することができました。
どのようなターゲットに、どのようなメッセージを伝えれば、自社の魅力が響くのか。
その成功体験は、今後の人材戦略を考える上での、揺るぎない指針となったはずです。
採用担当者様からは、「自分たちだけでは、この視点には絶対に辿り着けなかった。
今後の採用活動に、確かな光が見えました」という、大変嬉しいお言葉をいただきました。
採用された方は、まさに私たちがターゲットとして想定していた通りの人物で、入社後もミスマッチなく、生き生きと活躍されています。
この「価値ある1名の採用」は、事業の成長を加速させるだけでなく、社内に新たな活気をもたらす、まさに起爆剤となったのです。
私たちがパートナーとして選ばれる理由:”Seek” インサイト ––– 本質を探求する力が、未来を拓く
今回の採用支援は、なぜ成功したのでしょうか。
それは単に、求人原稿の表現を巧みにしたから、あるいは最新の採用ツールを駆使したから、というだけではありません。
今回の成功の根幹には、私たちの価値観である『“Seek” インサイト』という考え方があります。
『“Seek” インサイト』とは、お客様やその先にいる求職者の言葉にならない想いや、表面的な課題の奥に隠された「本質」は何かを、妥協することなく追求し続ける姿勢を指します。
今回のご支援において、私たちはこの『“Seek” インサイト』を徹底的に実践しました。
クライアント企業様が抱えていた「応募が来ない」という表面的な課題。
その奥には、「自社の仕事の本当の魅力に気づけていない」「採用すべきターゲット像を固定観念で狭めてしまっている」という、より根深い本質的な課題が隠されていました。
私たちは、ヒアリングと分析を通じて、クライアント企業様自身もまだ気づいていなかった「シニア層の心穏やかな働き方を実現できる」という仕事の本質的な価値(インサイト)を探り当てました。
そして、その価値を本当に必要としているであろう「セカンドキャリア層」が抱える、年齢や収入、体力に対する潜在的な不安(インサイト)を深く洞察しました。
この二つのインサイトを繋ぎ合わせ、求職者の心に響く言葉で翻訳し、最適な媒体を通じて届ける。
私たちの役割は、まさにこの「本質の探求と翻訳」にあったのです。
もし、あなたが採用活動において、「何をしても手応えがない」「どこから手をつければいいか分からない」と感じていらっしゃるのであれば、それは表面的な課題に囚われてしまっているからかもしれません。
その奥には、貴社だけの、まだ光の当たっていない「本質的な魅力」が必ず眠っています。
私たちは、その輝きを見つけ出し、未来の仲間へと届けるためのパートナーです。ぜひ一度、皆様の想いをお聞かせください。

