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2025.10.21

月給40万円の夜勤ドライバーと経験者経理の採用成功! ターゲットの”本質”を捉えた条件設計で採用課題を解決した不動産企業様の事例

専門職採用に苦戦する企業様へ。
応募ゼロから役員ドライバーと経理の採用に成功した総合不動産企業の事例。
成功の鍵は、候補者の”本質的な欲求”を深く探求するアプローチにありました。

この膠着状態をいかに打破し、採用成功へ導いたのか。
その具体的なプロセスと成功要因を余すことなくお伝えします。

職種
経理・財務・会計, ドライバー
雇用形態
中途採用
エリア
大阪, 兵庫

目次

ご支援前の課題:事業成長の裏で深刻化していた、専門人材の不足

今回ご支援させていただいたのは、不動産事業を起点に、開発、販売、賃貸、管理といった多角的なサービスを展開し、近年では温浴施設の運営にも乗り出すなど、常に時代のニーズを捉えながら成長を続ける、勢いのある総合不動産企業様です。
創業以来、黒字経営を続ける安定した経営基盤を持ち、グループ全体で150名規模へと拡大を遂げていました。

この力強い成長は、一方で新たな課題を生み出していました。
それは、事業の根幹を支える専門人材の不足です。

特に、以下の二つのポジションの採用が、喫緊の経営課題となっていました。

 

代表のビジネスを加速させる「役員ドライバー」

事業の舵取りを担う代表は、日々、重要な商談や会食で大阪・京都・兵庫などを精力的に飛び回っていました。
その多忙を極めるスケジュールを円滑にし、代表が本来の業務である経営判断に集中できる環境を整えるため、専属ドライバーの存在は不可欠でした。
しかし、求められるのは単なる運転技術だけではありません。
高いホスピタリティ、厳格な時間管理能力、そして代表のパートナーとしての信頼関係を築ける人間性。
これらの高度な要件を満たす人材は極めて少なく、採用活動は長期化の一途をたどっていました。

 

組織の基盤を強化する「経理」

事業が拡大し、グループ全体の規模が大きくなるにつれて、バックオフィス業務の重要性も増していました。
日々の経費精算から月次・年次決算、さらには総務や営業事務のサポートまで、会社の根幹を支える経理担当者の増員は急務でした。
特に、幅広い業務に対応できる経験豊富な人材を求めていましたが、同様のスキルを持つ人材は多くの企業が求めており、採用市場での競争は激化。
他社との魅力づけに苦戦し、決定的な応募者に出会えない状況が続いていました。

これらの採用課題は、単なる人員不足に留まらず、代表のパフォーマンス低下や、バックオフィス全体の業務負荷増大といった形で、事業成長の足枷となりかねない深刻な問題でした。
既存の採用手法では限界を感じていた人事担当者様は、現状を打破するための新たな打ち手を模索されていました。

課題解決へのアプローチ:”本質”を見抜くことで生まれた、新たな採用戦略

私たちは、まずクライアントが抱える課題の解像度を高めるための徹底的なヒアリングから開始しました。
そして、採用市場の動向分析に基づき、今回の採用ターゲット層である転職意欲の高い若手・中堅の専門職人材に強い求人媒体「doda」の活用を主軸とした採用戦略をご提案しました。
dodaは、詳細なWeb履歴書機能により、候補者のスキルや経験だけでなく、その志向性までを深く理解し、的確なアプローチが可能である点が、今回の採用要件に最適だと判断したためです。

しかし、私たちの提案の核心は、媒体選定だけではありません。
それは、表面的な募集要件の裏にある、企業が本当に求める人物像と、ターゲット候補者が仕事に求める”本質的な価値”を深く探り、両者を結びつける新たな「魅力の再定義」を行うことでした。

 

【役員ドライバー職へのアプローチ:隠れたニーズから生まれた「夜勤」という選択肢】

当初、ドライバー職の募集は「日中勤務」を前提としていました。
しかし、ヒアリングを重ねる中で、私たちは一つの重要な事実に気づきます。
それは、「代表のスケジュールは会食などで深夜に及ぶことも多く、日勤ドライバーだけではカバーしきれない時間帯が発生している」という、企業側の
隠れた運用課題です。

一方で、私たちはドライバーという職を求める候補者側のインサイト(本質的な欲求)について仮説を立てました。
「プロとしての高い運転スキルを、日中の喧騒から離れた環境で集中して発揮したい」「深夜帯に効率よく働き、高収入を得たい」と考える層が一定数存在するのではないか、と。

この、企業側の「夜間稼働のニーズ」と、候補者側の「夜間に働きたいニーズ」。
この二つのインサイトを掛け合わせることで、私たちはこれまでの常識を覆す提案を行いました。それは、
「日勤」と「夜勤」の勤務パターンを候補者が選べるようにする、というものです。

特に、採用が難航していた夜間の時間帯(18:00~24:00)については、その価値を最大限に伝えるための条件設計を徹底しました。

 

圧倒的な給与設定

専門性と夜間勤務への対価として、月給40万円以上という業界でもトップクラスの給与水準を設定。経済的な魅力を強力に打ち出しました。

・プロとしてのやりがいの言語化

dodaの求人原稿では、「培ってきた運転技術と気配りを活かして、あなたのドライバー人生をさらに豊かに」といったキャッチコピーを掲げました。
これは、単なる送迎業務ではなく、企業のトップを支えるプロフェッショナルとしての誇りとやりがいを感じてもらうための工夫です。

・所有欲を刺激する「特別感」の演出

運転する車両がセンチュリーやアルファードといった誰もが知る高級車である点を具体的に明記。
「憧れの高級車を運転できる」という事実は、特に車好きの候補者にとって、他には代えがたい強い動機付けとなります。

 

この戦略は、これまでアプローチできていなかった「夜間に働きたいハイスキルなドライバー」という新たなターゲット層を掘り起こすことに成功しました。

 

【経理職へのアプローチ:「安定」と「働きやすさ」の徹底的な可視化】

次に、経理職の採用です。採用競合が激しいこの職種において、候補者が企業選びで重視するインサイトは何か。
私たちは、それは「専門性を活かしながら、腰を据えて長く働ける環境」、すなわち「経営の安定性」
「ワークライフバランス」であると分析しました。

そこで、dodaの求人原稿では、この二つの魅力を徹底的に可視化し、候補者の不安を払拭し、安心感を醸成することに注力しました。

・ワークライフバランスの具体化

「残業ほぼなし」「年間休日120日以上」「土日祝休み」といったキーワードをただ並べるだけでなく、「大阪・神戸同時募集!オシャレな自社ビルで働く!」というキャッチコピーで、日々の通勤や働く環境そのものが魅力的であることを伝えました。プライベートの時間を確保しながら、快適な環境で専門性を発揮できる未来を具体的にイメージさせたのです。

・長期的なキャリアへの安心感

月給27万円以上という経験に見合った給与はもちろんのこと、創業以来黒字経営を続けている事業の安定性や、産休・育休の取得実績が多数あることにも言及。ライフステージが変化しても、安心して長くキャリアを築いていける企業であることを明確に示しました。

・仕事の広がりと成長機会

少数精鋭の組織だからこそ、経理という枠に留まらず、総務や営業サポートなど幅広い業務に携われる点をアピール。これは、「ルーティンワークだけでなく、自身のスキルを広げたい」と考える意欲的な候補者にとって、大きな魅力となります。

 

このアプローチにより、「給与」や「仕事内容」といった一般的な条件だけでは伝わらない、同社ならではの「働きやすさ」という本質的な価値を、ターゲットに的確に届けることが可能になりました。

 

確かな成果:採用成功がもたらした、事業成長の新たな推進力

私たちの提案に基づき、dodaでの募集を開始した結果、応募状況は劇的に改善しました。
単に応募数が増加しただけでなく、これまで出会えなかったような、まさに企業が求めるスキルとマインドを兼ね備えた、質の高い候補者からの応募が目立つようになったのです。

そして、施策開始から間もなく、私たちは確かな成果を手にすることができました。

【定量的成果】

・夜勤専属の役員ドライバー:1名の採用成功

・経験豊富な経理担当者:1名の採用成功

 

この合計2名の専門職採用という結果は、クライアントが長年抱えていた採用課題を根本から解決するものでした。

しかし、得られた成果は採用人数だけではありません。この成功は、企業の未来に繋がる大きな定性的価値をもたらしました。

 

【定性的成果】

・代表のパフォーマンス最大化

優秀な夜勤ドライバーの加入により、代表は移動時間やスケジュールの制約から解放され、本来注力すべき重要な経営判断や新たな事業機会の創出に、より多くの時間とエネルギーを投下できる体制が整いました。

 

・盤石な経営基盤の構築

経験豊富な経理担当者の採用は、バックオフィス全体の業務効率化と精度向上に直結しました。これにより、今後のさらなる事業拡大やグループ展開を見据えた、より強固で安定した経営基盤が築かれました。

 

・クライアントからの高い評価

採用決定後、人事担当者様からは「これまでどんなに募集をかけても出会えなかった、まさに理想通りの人材を採用できました。
私たちのビジネスの状況や、候補者の気持ちまで深く理解してくれた提案だったからこその結果だと思います」という、この上ない感謝の言葉をいただくことができました。

 

今回の採用成功は、単なる人員補充に終わりません。
それは、企業の成長を加速させる新たな推進力を手に入れたことを意味する、戦略的な成功事例となったのです。

 

私たちがパートナーとして選ばれる理由:常識を打ち破る『“More” チャレンジ』の精神

なぜ、私たちは採用の壁を突破し、このような成功を実現できたのでしょうか。
今回の成功の根幹には、私たちの価値観である『“More” チャレンジ』という考え方があります。

これは、過去の成功事例や業界の常識に決して固執せず、常に新しく柔軟な発想で、より困難な課題の解決に気概を持って挑戦し続けるという私たちの根本思想です。

今回の事例は、まさにこの『“More” チャレンジ』を体現するものでした。

ドライバー職の採用において、私たちは「日勤ドライバーが当たり前」という固定観念に縛られませんでした。
採用が難航する中で、「応募が来ないから条件を下げる」という安易な選択をするのではなく、「応募が来ないなら、これまでとは全く違う、新しい市場を創り出せないか?」と考えたのです。

そして、企業が抱える隠れたニーズと、市場に眠る潜在的な候補者のニーズを深く洞察し、「夜勤」という新たな選択肢を設けるという、前例のない挑戦に踏み切りました。
さらに、そのポジションを単なる「夜間の仕事」ではなく、「月給40万円以上」「高級車を運転するプロフェッショナル」として価値を再定義し、魅力的なキャリアとして提示しました。
これは、既存の枠組みの中で最適解を探すのではなく、枠組みそのものを変革しようとする、私たちの
挑戦的な姿勢の表れです。

この『“More” チャレンジ』の精神は、経理職の採用においても同様です。
私たちは、給与や休日といったスペックだけの競争に陥ることを良しとせず、「オシャレな自社ビルで働く」といった、候補者の感性に訴えかける情緒的な価値を伝えるという
新たな表現手法に挑戦しました。

このように、私たちは常に現状を疑い、「もっと良い方法はないか」「もっと効果的な伝え方はないか」と問い続けます。
過去に捕らわれることなく、お客様にとっての最高の結果を追求するために、困難を恐れず、常に新しい一歩を踏み出す。
その
挑戦と成長への気概こそが、不可能を可能に変える原動力であると信じています。

採用は、企業の未来を創る仕事です。
もし、貴社が既存のやり方に行き詰まりを感じ、現状を打破したいと強く願うのであれば、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
常識を打ち破るパートナーとして、貴社の未来を拓くための
挑戦を、私たちが全力でサポートいたします。