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2025.10.03

コストを3分の1に抑え応募数2倍!データ分析で見出した潜在層へのアプローチで、プリントショップの採用課題を解決

コスト1/3、応募2倍を実現した採用手法とは?
長年の行き詰まりを打開した、ある地方企業の成功事例。

カギは埋もれた過去データの活用にあり。

従来の常識を覆し、求める人材の採用に成功した手法を具体的に解説します。

職種
一般事務・受付・秘書, 編集・制作・印刷
雇用形態
中途採用
エリア
大阪

目次

ご支援前の課題:出口の見えない採用の悪循環

今回ご支援させていただいたのは、大阪、滋賀、京都を中心に、名刺やチラシ、パンフレットといった多種多様な印刷物をスピーディーに提供するプリントショップを運営されている企業様です。
地域のお客様からは「困ったときの駆け込み寺」として厚い信頼を寄せられており、店舗は常に活気に満ちていました。

しかし、その裏側で、事業の根幹を支える「人材」の採用において、深刻な課題を抱えていらっしゃいました。

 

 応募数の伸び悩みと質のミスマッチ

長年にわたり、アルバイト採用を主軸とする特定の求人媒体を利用して募集活動を行っていました。
しかし、時代の変化とともに媒体の特性と求める人材像との間にズレが生じ始めたのか、応募数は減少傾向にありました。
さらに深刻だったのは、応募があったとしても、その多くが面接に繋がらない、あるいは面接をしても採用には至らないという「質のミスマッチ」でした。

 

悪化するコストパフォーマンス

採用に至らないにもかかわらず、求人広告の掲載費用は発生し続けます。
当時の採用活動は、
4週間の掲載に12万円の費用を投じても、応募はわずか7件、そして最終的な採用人数はゼロという、極めて厳しい状況でした。
時間と労力、そしてコストをかけても成果が出ない。出口の見えないトンネルの中で、ご担当者様は疲弊しきっていました。

 

採用ターゲットの固定化

募集する職種は「受付・接客スタッフ」。その仕事内容から、自然と「事務経験者」や「接客経験者」といったターゲットに絞って募集をかけていました。
しかし、この固定化されたターゲット設定こそが、応募の幅を狭め、新たな可能性を閉ざしてしまっていることに、当時はまだ気づけていませんでした。

このままでは、現場の負担が増えるばかりか、将来的な事業拡大にも支障をきたしかねない。そんな強い危機感を抱かれたご担当者様から、私たちはご相談をいただきました。

 

 

課題解決へのアプローチ:データに基づいた「挑戦的」な一手

私たちは、まず現状を徹底的に分析することから始めました。クライアントが抱える課題の根源はどこにあるのか。
そして、最も効果的な解決策は何か。多角的な検討の末、私たちは二つの大きな施策をご提案しました。

 

攻めの媒体戦略:Indeed PLUSへの切り替え

最初に着手したのは、採用活動の基盤となる求人媒体の見直しです。長年利用されてきた媒体から、Indeed PLUSへと切り替えることをご提案しました。

なぜIndeed PLUSだったのか。
その理由は、この媒体が持つ圧倒的な「拡散力」
「柔軟性」にあります。

Indeed PLUSは、Indeed本体はもちろん、タウンワークやリクナビNEXTといった複数の大手求人サイトに求人が自動で連携・掲載される仕組みを持っています。
これにより、従来の単一媒体では決してアプローチできなかった、
多様な経歴や志向を持つ幅広い求職者層にリーチすることが可能になります。

また、クリック課金制を基本とする運用型の特性は、無駄なコストを抑制し、費用対効果を最大化する上で大きなメリットがあります。
応募状況をリアルタイムで分析しながら、予算配分や求人内容を柔軟に調整できるため、刻一刻と変わる採用市場に迅速に対応できると考えたのです。

 

潜在層の覚醒:「デザインスタッフ」という新たな求人の創出

媒体の切り替えと並行して、私たちはもう一つの、より本質的な施策を打ち出しました。
それは、
「デザインスタッフ」という新しい職種の求人を作成し、従来の「受付・接客スタッフ」と並行して掲載するという戦略です。

このアイデアは、決して思いつきではありません。
ヒントは、クライアントがこれまで蓄積してきた
過去の応募者データの中に眠っていました。
私たちは、過去に応募された方々や、実際に採用に至ったアルバイトスタッフの経歴を丹念に分析しました。
すると、非常に興味深い事実が浮かび上がってきたのです。

それは、「受付・事務」の職種に応募してくる方々の中に、「趣味でデザインを学んでいる」「独学でIllustratorやPhotoshopを触ったことがある」「いつかはデザインの仕事に挑戦してみたい」といった、クリエイティブな領域への関心を持つ人材が、決して少なくない数、存在しているという事実でした。

これは、市場に「安定した事務・接客の仕事に就きながら、デザインスキルも活かしたい、あるいはこれから身につけたい」という、これまで光が当てられてこなかった潜在的なニーズがあることの何よりの証左でした。

このインサイトに基づき、私たちは添付画像の求人情報にあるような、二つの異なる切り口の求人原稿を設計しました。

 

・受付・接客スタッフ求人
こちらは従来通り、未経験からのチャレンジを歓迎し、丁寧な研修やチームワークの良さをアピール。
安定して働きたい層や、人と接することが好きな層に響く内容を心がけました。

・(新規作成)デザインスタッフ求人
こちらでは、「Illustrator、Photoshopのスキルを活かしたい方、大歓迎!」「データ入力からデザインまで、幅広く携われる」「働きながらスキルアップできる」といったメッセージを前面に打ち出しました。
実務経験は問わず、学習意欲のある方や、スキルを活かしたいフリーター、主婦(夫)の方々を明確なターゲットとして設定しました。

 

この二つの求人を同時にIndeed PLUSで展開することにより、安定志向の層からスキルアップ志向の層まで、網羅的にアプローチする体制を構築。
まさに、
これまで取りこぼしていた可能性のすべてを拾い上げるための、戦略的な一手でした。

確かな成果:コスト削減と応募の質の劇的な改善

私たちの提案に基づいた採用活動がスタートしてから、4週間。結果は、誰の目にも明らかでした。

 

【定量的成果】

総費用:120,000円 → 40,000円 (コストを3分の1に削減!)

応募数:7件 → 14件 (応募数が2倍に増加!)

採用数:0名 → 1名 (採用成功!)

わずか4万円という、以前の3分の1のコストで、応募数は倍増。
そして何よりも大きな成果は、
1名の採用を決定できたことでした。
コストを劇的に抑えながら、これまで以上の応募を集め、確かな採用へと繋げる。
まさに、私たちが目指した理想的な結果を実現することができたのです。

 

【定性的成果】

成果は、数字上の変化だけではありませんでした。
応募者の質にも、明らかな向上が見られました。
特に、新設した「デザインスタッフ」の求人には、私たちの狙い通り、デザインへの高い関心と学習意欲を持った候補者からの応募が複数寄せられました。

 

この成功体験は、クライアントにとって、今後の採用活動のあり方を考える上での大きな転換点となりました。
これまで見過ごしてきた自社の魅力や、市場に眠る潜在的な人材の可能性に気づくことができたのです。
「ただ人を集める」のではなく、「データに基づいて戦略的にターゲットを見つけ出す」ことの重要性を、深く実感いただくきっかけとなりました。

私たちがパートナーとして選ばれる理由: “More” チャレンジ

今回の成功の根幹には、私たちの価値観である『“More” チャレンジ』という考え方があります。

私たちは、お客様がこれまで慣れ親しんだ手法や、過去の成功体験に固執することが、必ずしも最善の結果をもたらすとは考えていません。
むしろ、現状維持は緩やかな後退に繋がりかねないという危機感を常に持っています。

今回、長年利用されていた求人媒体からIndeed PLUSへと切り替えるというご提案は、クライアントにとって一つの「挑戦」だったかもしれません。
さらに、過去の応募者データという、ともすれば見過ごされがちな情報から新たな可能性を見出し、「デザインスタッフ」という新しい切り口の求人を創出してご提案したこと。
これもまた、従来の枠組みを超える「挑戦」でした。

私たちは、過去に囚われず、常に新しく柔軟な発想で、お客様の課題解決に最適な道筋を探求します。
ときには、困難に見える道や、前例のない手法を選択することもあります。
しかし、その挑戦こそが、現状を打破し、期待を超える成果を生み出す原動力となると信じているのです。

この『“More” チャレンジ』の精神があったからこそ、私たちはこれまでリーチできなかった潜在層という鉱脈を掘り当て、コストを大幅に抑制しながら採用を成功させるという、価値ある結果をお届けすることができました。

もし、貴社が現在の採用活動に限界を感じているのであれば、ぜひ一度、私たちにお声がけください。現状維持ではない、未来を切り拓くための「挑戦」を、私たちが全力でサポートします。